フェレットって? その9 寿命と病気

おやすみなさ〜い!

 このシリーズもそろそろ終わりが近づいてきました。避けては通れないおハナシもしておかなければなりません。それはフェレットの命のこと。

寿命

 ネットで検索すればわかるように、フェレットの寿命としては6〜8年くらい、というのが一般的に言われています。
 とても陽気で人懐っこく、かわいいかわいいフェレット。この子たちとのお別れのときは必ず来るのです。それも意外と早くに。

病気

 ファームと呼ばれるフェレットのお里。集中した場所で多くのフェレットを得るために、なんらかの不都合が生じている可能性は否定できません。
 寿命が比較的短いのも、特定の病気で亡くなることが多いのも、ペットとしてのフェレットの弱さに思えてなりません。
 フェレットを飼う前に、必ず病気のことについて調べてください。そしてそのときが来たときに、フェレットに十分な治療をさせてあげることを誓ってください。

ペット保険

 治療にはそれなりの負担がかかります。そこでお勧めなのがペット保険。今ではかなりポピュラーな存在になってますので、みなさんもご存知かと思います。
 毎月千数百円の出費で、ペットの医療費が半額になります。当然、限度額や回数等の制限がありますので、詳細はそれぞれの保険について調べてください。ウチではニャンコともどもアニコムの保険に入ってます。

保険の有り難み

 ツレが1歳になる直前、原因不明の大病を患いました。死も覚悟したほど、ツレの様態は悪化しました。幸いにも対処療法で完治。元気になったツレの姿ほど、うれしいものはありませんでした。
 もちろん治療費の負担は軽くありません。そんなとき、どれほど保険の存在が有り難かったことか。安心して治療を受けさせることができるよう、ペット保険への加入は必須だと改めて思いました。

覚悟

 フェレットが寿命近くの年齢に達したときに、それなりの医療費負担がかかることを覚悟しておかなければなりません。たとえペット保険に加入しているとしても。
 ウチではそのことを考慮して、フェレットの多頭飼いは我慢しています。ツレが仲間のフェレットと思う存分遊ぶ姿、いっしょに寝ている姿を見てみたいけれど、我慢、我慢、です。